数学の時間では
ほとんどの子供さんが数学での難所とされる文章題から方程式を作ることや分数の入った文字式を解くことを苦手としています。でもこれは、子供さんのせいではありません。
これは、文章を読みとって、方程式に当てはめる具体的な方法や式を解く意味をじっくり教えてもらったことがないからです。もちろん教科書にも書いてありません。
実は、文章題を方程式に当てはめる簡単な方法があるのです。
例えば、【文章中の「〜は、〜が」は「＝」とおく、ｘとｙを文書に当てはめて文章題を読み直す】等々ですが、特殊な問題を除いて、中学レベルの問題はほとんどこの方法でカバーできます。
また、2/3ｘ＝7が解けない子供さんがたくさんいます。でも2ｘ＝4はほとんどの子供さんが解け、答えは2だといいます。どうして2がでたかと聞くと2で割ったと答えることができます。2/3ｘ＝7も同じです。
2のかわりが2/3だから同じように2/3で割ればいいのです。
分数の文字式を解くときに、割るのか掛けるのか分からないときは、単純な数字に置き換えて、それと同じようにする。ただこれだけで分数の文字式は解けるようになります。
このような方法を知ると、必ず方程式が作れ、分数の文字式が解けるようになり、やがてはこの方法にたよらなくても理解して方程式が作れ、また解けるようになります。

今まで、何人もこの方法で数学が分かるようになりました。詳しくは教室で。